2011/09/07

アメリカ仕入 シカゴ その5


えーっとだいぶ時間が経ちましたが、その5と行きます。
最終日のホテルがどうやらWi-Fiが壊れたらしく最終ブログをアップ出来ませんでした。。。
よって、このブログはナ・ナ・何と自宅から(笑)。はぁ~疲れましたよ。今の時刻は現地時間朝9:15ですwww機内で殆ど寝れて居ないのでもう瞼が落ちそうです。

で、このバイクなんなんでしょうねwたしかこれは100周年の時にパレードで走ってたヤツだと思うのですが、間近で見るととんでもないバイク?です。色々な歴代のエンジンを繋げちゃってます。
ミュージアムに着いていきなりこんなバイクのお出迎えです。
この日はミュージアムでハーレーのカスタムコンテストや色々なイベントが催されていて物凄い数のハーレーが来ていました。みんなホンとに楽しそうです。

ミュージアムの展示車両は、当初プロトタイプの企画展示があるとの事でしたが私達が行った時にはそんな感じも無く2年前とほぼ同じ状態でした。まぁそれでもここにある車両は他では見る事の出来ない物も多く何度来ても見る価値があるものばかりです。ハーレー好き、ビンテージ好きの方には一度で良いので見に来られる事をお勧めします。必ず来て良かったと思う事でしょう。。。

じっくりとミュージアムを堪能した後はシカゴに戻るのみになりました。

おっと、ここはミルウォーキーwww忘れてはならない場所があります。
前回サービス平賀と来た時に行きそびれた、ハーレーダビッドソン本社です。

ダウンタウンからほんの少し離れた場所にあるのですが、やっぱりハーレーを好きで仕事にしているモノにとってここは特別で感慨深いものがあります。

で、ここもミュージアムと同じ様に是非行って見てください。と云いたいとこなのですが・・・、周りはそんなに治安の良い所ではなく無闇にお勧めは出来ません。フェンスを一つ越えたところなど現地の人もあまり行きたがらない場所の様で、実際何年か前にはハーレー社の駐車場でレイプ事件が起こり、 本社前に新たに駐車場を確保したとの話も聞きました。



それでも私達は一介の御のぼりさんの様に、重厚なレンガ造りの建物に吸い寄せられるが如く記念撮影をしてしまいました(笑)。。。

写真撮影をした後、この赤レンガの建物を見ながら、「あの偉大な先人達も、このレンガの石畳を踏みしめ、自分の孫の代になっても多くの人たちから愛され続ける存在になったこの会社に出社していたんだなぁ。歴史って凄いな。ハーレーってホンとに凄いな」って思わされました。


ものの数分でしたが、写真撮影に来た本社を後にし、シカゴへの帰路につきます。出て直ぐには、ハーレーと共にミルウォーキーを代表する大会社「ミラー」(ビール)本社の横を通りつつシカゴへ向かいます。

ほんの数日のアメリカ出張でしたが、私達バンカラが生業とする物がアメリカ製である以上、それを販売、修理維持していく為にはやはり、その土地の風土・文化に常に触れていないといけないなぁと思いました。ここで産まれ、ここで育まれ、多くの人々に愛される物を、今の容だけをもって販売するのでなく、そこに至る背景を自分の眼を通した言葉も添えていって行ければなぁと改めて思ったのであります。

いつも支えて下さっているお客様、一週間も業務を離れる事を許してくれる会社、その間頑張ってくれているサービススタッフ、その他多くの方に感謝の意を込めて。「アメリカ仕入 シカゴ」編終了。。。


明後日からまた日々の業務に戻ります。