現在、エンジン・ミッションを含め車両すべてのオーバーホールで入庫している’４８ＥＬのケースが割ってあったので写真をパチリパチリと撮っておきました。
どんな車両でもその時の状態を写真に収めデータとして残しておくようにしています。
で、オリジナルだとか社外だとかそんな事はこの時点で全然頭にないのですが（裏を見なくても表のリブで分かりますから）、ギヤカバーをパチリとやってキャスティングナンバーを独り言の様に何気に読み上げ、”アルコア”ですねとまたまた独り言・・・。
このタイプのカバーは’４１年からのカバーとほとんど一緒です。ナックルとパンで唯一違うのはパンはロッカーに行くオイルラインが無くふさがれています。形は全く一緒です。
アルコア・・・アルコア・・・、また独り言・・・。
普通このあたりはそんなに気にしてないのですが、何かアルコアって言葉にひっかかりました。
アルコア？？？最近ホントに少し前の事も思い出せなくて（笑）昨日の昼ご飯も考えたりしますからねｗ
で、思い出したんです。最近どこかでこの言葉を聞いたなぁっと思ってて考えてたんです。
夜自宅のパソコンで何気に動画を見ていてランボルギーニのムルシエラゴの製造工程を収めた動画を見たんです。かなり面白い動画であのクルマが何であんなに高いのか（笑）良く分かるんです。そしてこのクルマのアルミホイールの話で、ん？ＳＶって云う更に高いモデル専用だったかな？軽量化の為に鍛造アルミホイールを専用で作ってて、それをアルコア社が作ってたんですよ（笑）。
その動画を見ながらアルコア？？？ってもしかしてあのアルコアかい？って思ったらそうだったんです。そのアルコア社は１９４８年にアルミの鍛造技術を開発したと云ってました。。。アルミを売りにしたヨンパチが世に放たれた時に、アルミの世界では高圧で成型していく鍛造技術を開発していたとは・・・。。。
普通の人はあまり耳にしない会社名ですが、
「ＡＬＵＭＩＮＵＭ ＣＯＭＰＡＮＹ ＯＦ ＡＭＥＲＩＣＡ」 ・・・ 略してＡＬＣＯＡ（笑）
この業界では世界トップ３に入る巨大な会社に成長しています。。。
はぁ～スッキリした。。。
オチ無しｗ
