２０１５年、色々と新しい車両が入荷しています。
今日入ってきたのは、’３６年ＶＬＤ。
エンジンはご覧の様にサイドバルブ。年式は’３６年、ん～っと’３６年と云うとあれですよねアレ、ご存知ナックルヘッドが発売された初めての年です。
でも、この’３６年以前の車両はあまり紹介されたり乗ってたりする人が少ないので多くの方が未知の領域だと思います（笑）。
サイドバルブと云うと、ＵＬやＷＬというのが一般的には馴染みがありますよね。
ちょっと年配方だと、ＲＩＫＵＯ（陸王）を思い浮かべる方も居られるかもしれません。
Ｕ系・Ｗ系は、’３６年に新しくラインナップに登場したＯＨＶエンジン搭載のナックルヘッドの発売された翌年に新型サイドバルブエンジン搭載のモデルとして発売されたモデルなんです。。。
それ以前のサイドバルブのモデル名は、ビッグツイン７４”がＶ系、ベビーツイン４５”がＲ系と云う名前だったんですがピンとこないでしょｗｗｗ
このＶ系、Ｒ系が新たにモデルチェンジして生まれたのがＵ系、Ｗ系なんです。
そして、Ｖ系、Ｒ系を作っていた設備や設計図などは当然要らなくなるので処分してしまいますｗ
それをもとに日本で誕生したのがＲＩＫＵＯなんです。
わぁ、全然このＶＬＤの話に辿り着けない・・・。
７４モデルと書いたので排気量は１２００ｃｃです。
Ｕ系の先祖になるわけですね。
この車両はＶＬＤ。１２００ｃｃのハイコンプモデルです。
ちなみにＶＬＨは、・・・そうです。ＵＬＨと同じで８０ｃｕｉ＝１３００ｃｃモデル
その他も色々とあって、
ＶＭＧ ７４ｃｕｉ＝１２００ｃｃのボッシュ製マグネトージェネレーター搭載モデル
ＶＦＨ ８０ｃｕｉ＝１３００ｃｃ ニッケルピストンモデル
そして
ＶＨＳ ビデオテープ・・・うぅしょーもないｗ若い子は分かんないかなｗ サイドカーモデル
とまぁ色々とありました。
そんな（どんな？）サイドバルブ ＶＬＤが新入荷です。
ちょっと手を入れてやれば面白い車両になりそうです。
サイドバルブ好きの方に如何でしょうか。
詳細はまた後日お知らせします。。。
