2010/04/10

もしかしたら・・・入荷。。。


何ざんしょ???このバイクは・・・、’37年から’41年の僅か5年間のみ生産されたU系80cuiのモデルで、UHです。
U系80cuiのモデルは、ハイコンプのULHとミディアムコンプのUHとがあったのですが、まぁ当然と云っちゃぁ当然ですが値段も圧縮も高いULHの方が多く生産されていて80cuiのメインとなるモデルでありました。
一方のUHはと云うとまぁULHのオマケ的なモノだったのでは・・・と思ったりもするくらい、作ってる台数からして違うんです。サイドバルブがモデルチェンジされ新たにU系がスタートした’37年でもULHの1513台に対して、UHはほぼ10分の1の185台です。こんな程度の扱いだったのでしょうか(笑)。。。

そんなUHの悲惨な生涯の総生産台数は、’37年185台、’38年108台、’39年92台、’40年187台、そして’41年126台でたったの698台です。超~~稀少のレーシングモデルWRより総生産台数が少ない(悲しいぃ)・・・。

で、冒頭の意味の分からない文章から何を云いたいのかと言いますと。よ~く写真を見られた方はお分かりになられたかもしれませんが、このバイク’39年なんです。
でっ?、それが???・・・、だからぁ~このバイク’39UHなんです。メチャクチャ生産台数の少なかったUHの中で1番生産されなかった’39年(笑)なんです。。。たった92台ですよwww。



こちら側から見ると更に’39年だと云う事がよく分かります。なんとタンクはオリジナルペイント(しかもこの色のオリペン初めて見ました)です。そして’39マニアの方(そんな人、ササキと石川のあの方以外に全国に居るのだろうか?)見て下さい。シフトの位置を・・・、’39オリジナルミッション様ですw1-2-N-3-4です。凄すぎますねぇ。ちなみにクラッチもちゃんとナロークラッチです。
この車両、もしかしたらバンカラが仕入れるかもしれません。全国に居るかどうかも分からない’39年マニアの方、偶然にも、何かの間違いでこのブログを見られていればこの週末でご決断下さい(笑笑笑)。決して安くないですし、30年代の誇り?前後18インチではありませんが(まぁこのあたりは何処かから見つけてきますwww)、UHのオリジナルペイント(タンクだけですがw)なんて二度と巡り合えないと思います。
あと30年代好きとして補足までに、このハンドルぅもう普通には手に入りませんから~w。
メーターも開けてないし(90000マイルですが何か?w)、ガスキャップは50年代かな?、あっあとビーハイブもオリペンだ。シートとカバンも40年代だな、コイルがヘンテコなモノがついてる。フットボードのゴムが無いwなどなど、とっても素晴らしいwバイクです。
全国の’39マニアの方、宜しくお願い致します。