2018/02/02

あの’37年


ラスベガスオークションのつづきw

行く前のブログで書いていたので気になっている方も沢山おられるだろう思い忘れないうちに書いて置く事にしましたwww

ローラーに出ていたオリジナルペイントの’37年UL。。。

実際に車両を見てとても良い車両でした。
全体的に違和感がなくタンクやフェンダーなどの状態も凄く良くて、大きなキズや凹みもほとんどありません。

そして、この車両の凄いところはタンク・フェンダーに入っている黒のラインをふちどっているゴールドエッジのラインです。
ほとんど剥がれていません。

そしてもう一点、やはりデカールです。
30年代の車両はタンクにハーレーのネームがデカールで貼られています。

そのデカールがこんな状態で残っている事がホントに奇跡に近いです。しかも左右ともw

よく’30年代のナックルなどでオリジナルペイントだと謳っている車両がありますが、デカールがまず違います。
そして貼り換えられたデカールの下にある塗装も私が見てきた車両は全て塗り替えた車両でした。


オリジナルペイントをどうどうと謳える’30年代のナックルやサイドバルブはこの状態の色味になったデカールが証明してくれます。

どんなにヤレた感じにつくろってもこの感じの色味、退色のしかたに遠く及びません。。。

そんな事を思いながら、この車両を見ていくとホントに良い車両だなぁと思いました。



で、オークションですが・・・

自分の予想では、$150,000くらいがリザーブ(最低落札価格)かなぁと思っていたのですが・・・・


この車両のオーナーのオジちゃん、けっこう強気のリザーブ金額を付けていましたw




その額


なんと・・・



$250,000~


ちょっとふっかけ過ぎでしょ~(笑)って思いましたが・・・

案の定、落ちませんでしたw
(ですが、けっこうな金額までビッドがはいりましたw)

買うとなれば今の為替で計算しても日本円で30,000,000円以上になります。

どなたか欲しい方居られますか?
交渉出来ますよw

いや、こう云う車両はアメリカにあってこそかな。。。