2016/10/31

49スプリンガー


’49EL スプリンガー 最初に輸入した時のブログにこんな事を書いていましたね・・・


以下過去のブログより~

最大の関心事は、これは最初からスプリンガーモデルだったのか?
って事ですが、私は外装の状態、前後フェンダー・タンクなどの状態で判断しようと思ったのですが・・・、前後フェンダーとも何層かに塗られていて未だこの下にオリジナルの塗装があるのか判明していません。。。

ハーレーの記録に残っているモノとして、’49年式のパンヘッドは486台のスプリンガーモデルを出荷したとあります。ですが、推奨としてスプリンガーフォークはサイドカーやパッケージトラックなどの車両に付けるようにと・・・。486台がどのような形で出荷されたのかは分かりませんが多くの場合、前述したようにサイドカーやパッケージトラックといった車両にのみ付けられソロのモデルはそれ程多くなかったかもしれません。


で、この車両・・・サイドカーループに何かを付けた痕跡があります(リア側も)。。。サイドカーフレームを付けていたかは分かりませんが・・・、オリジナルペイントのフレームでこのサイドカーループはあまりダメージの無い所ではあるのですが・・・。

そして、トップティーに付いているライザーは’49年からの物でWLなどスプリンガーフォークがまだ残っていたモデルに装着されていたモノです。
後年、スプリンガーフォークに換装したのであれば’48年あたりのフロントエンド一式、もちろんハンドルも含めて換えてもよさそうなもんです。そうするとハンドルが違うので「ああ、これは後から換えたのかな???」って思えたりもします。

’74スプリンガーに’49年からのライザーを付けハイドラのスピードスターを付けてる所みると、あながちこの車両は最初からスプリンガーフォークを付けていたのかな?なんて思えてきますwww


もっと検証して、もっと多くの材料を得れればそれなりの確信も持ててきますが・・・。。。
まぁまだ今は推測の域を脱してはいませんwww

でも、こんな事を考えれる車両って楽しいんですよね。




んん~、読みかえすと何かむずむずするなぁ(笑)



今の状態は、輸入した時からは少し違っていて、外装の色を塗り替えてハンドルもオフセットのスプリンガーハンドルに交換してあります。

スッキリしたストリップスタイルになっています。

中々雰囲気のある車両なのでスプリンガーフォークのパンヘッドをお探しの方に如何でしょうか。

よろしくお願いします。。。