2016/02/27
’55年のおはなし
現在、東京店にて展示販売中の’55FL なかなか良い雰囲気をもった車両です。
9年間作られたハイドラの中でも割と特徴がある年式でもあります。。。
たとえば・・・
ロッカーカバーが、前年までのステンレスからアルミに変わり、分厚いDリングで「フタ」を留めるようになります。それまでのロッカーカバーは12本のスクリューで留められていたのですが、’54年の後期から、この’55年は分厚いDリングを採用した為か6本のスクリューで留める様になります。
見た目の印象がかなり変わって見えますよね。。。
せっかく’55年に乗るのであればここは是非押さえておきたい箇所ではありますw。。。結構12本留めに戻されていたりしますのでw
あれでしょうね・・・、ササキの勝手な妄想では・・・
ハーレーのエンジニア達が、よりオイル漏れを防ぎ静寂性も持たせる為に分厚いDリングを考え付いて、「これ強度もあるしスクリューも変えたし、12本じゃめんどくさいから6本でいこうか」みたいな感じで6本にしたんじゃないかな(笑)って思うんですよねw
でも・・・結局はまた12本に戻る事になったって事は何かしら不具合やディーラーからのクレームなどもあったんでしょうねw
「6本でイケると思ったんだけどねー、やっぱダメだったかぁ。クレーム来たし戻そっ戻そっ。」ってなったのかな(笑)???勝手な妄想ですけどw
他にもまだまだ’55年の特徴はあるのですが、それはまた後日w
スクリューの数だけでエンジンの表情がなかり違って見える’55年モデル(54年後期も)ちょっと変わったモノ好きのあなたに如何でしょうか。。。
東京恵比寿店にてお待ちしております。。。