’８２年式ＸＬＳ ロードスターのオリジナルです。唯一エアクリーナーが変わっていますが。。。
昨年入荷した、’７９年の初代ＸＬＳとはまた少し雰囲気が変わっていますね。
ＸＬＳがスタートして翌年の’８０年にはタンクがスポタンの８．５Ｌからこのゴキタン？の１２．５Ｌへと大きくなります。
翌’８１年からはハンドルもプルバックになったり、オイルタンクの給油口やバッテリーの取付け位置など細かな個所が改良されていきます。
さらに翌’８２年にも、オイルタンク、バッテリーの取付けなどが改良されてこのスタイルになります。
これだけの変更を経てＸＬＳと云うモデルは完成されたかと言うと・・・実はまだでして・・・（笑）
翌年の’８３年には、ＦＸＲなどに採用されていたさらに大きくなったガソリンタンクが装着されちゃいます。
このガソリンタンク・・・センターに給油口とタコメーターが取付けられていて・・・とんでもなく・・・んん～カッコよろしいぃタンクなんです。。。
なんでこのタンク付けちゃったんだろ・・・ｗ
スタイル的には、この’８２年までがまだスポーツスターらしいかな（笑）。。。とササキは思いますｗ
奇抜さとハーレー愛を貫くのであれば’８３ＸＬＳ（’８４年もかな）と云う選択肢もありますｗ
あと、現在の新車などにも使われている、この各ボタンの配置が見慣れたスイッチボックスはこの’８２年モデルから採用されました。。。 このスイッチボックスが原型ですね。
そして、なんと言ってもこの’８２年モデルの特徴と云うか変更点は、ハーレー社がＡＭＦの資本から完全に独立して再び自分達だけの会社としてスタートをきった事により、タンクのエンブレムやデカールからＡＭＦと云う文字がなくなった事ですね。。。
そしてＦフェンダーには（左前にキズが少々ありますが・・・）、”ＣＯＭＭＥＭＯＲＡＴＩＶＥ”と書かれた記念バッジが誇らしげに取り付けられています。。。
１９８２年、ハーレーにとっては激動の年だったことでしょうね。。。
そんな時代のスポーツスターです。面白いでしょｗ
個性的なアナタに、
ちょっと変わったＸＬＳロードスター如何でしょうか～
