2012/04/10
48年モデルで妄想・・・w
ハリウッドバーと少し厚手のデラックスバディーシート・・・、
役目を終わらせつつあるスプリンガーフォークモデルにもう一度息を吹き込み、もうすぐそこに見えつつある’50年代への期待を膨らませたアイテムではないかと。
左右のグリップエンドから綺麗な弧を描いて繋がっていくクロスバー、反り上がったシートパンにふっくらと厚みのあるシート、そのシートを後ろから包み込む様に大きな星があしらわれたロゼット付スカート・・・。どちらも戦前からある物だけど、細かなディティールは最後のナックルヘッドに与えられた物・・・。
もし当時に・・・、最後のナックルヘッドに与えられたこのスタイルを見ていたら、既に完成している翌年に発売される新型エンジンのニューモデルにも同じように付けてみたいと必ず思っただろうなぁwww
で、翌年、本格的に生産が始まったニューモデルを見た時、あのナックルヘッドを見た時に感じた想いが間違いでなかったと・・・。
このハンドルとシートの組み合わせは最高だと思うんです。当然このハンドルはスプリンガーフォークあっての物、最後のナックルの為に作られたけどこのセットが似合うのはやっぱり48年モデルな気がする・・・。
当時の従業員や販売員はどんな風に見ていたんだろ?工場の中では翌年に発売されるハイドラグライドは既に出来上がっていて目にしていたはず・・・、長年勤めてきた人たちはすんなり新しいフォークに馴染めたんだろうか?1号車から3年経った1906年にはスプリンガーフォークの原型が出来上がり、フロントフォークは2本のフォークって云うのが当たり前だったはず・・・、
BTのスプリンガーフォークモデルは、この48年モデルでいったん終了。
それにしても写真のカットの様に左後から見るこのスタイルはホントに鉄板!無茶苦茶カッコ良い、そしてこのカッコ良さは小さなアイテムで更に輝きを増してるんですよね。。。
ガレージで色々と思いを巡らせて下さい(笑)
NOW ON SALEでございます。。。